花粉症の症状は色々。目、鼻、お肌、あなたの花粉症はどこがツライ?
花粉飛散の前に花粉症対策を万全に!
花粉症の目の不快な症状は季節性のアレルギー性結膜炎ともいわれ、スギやヒノキなど季節限定のものが抗原となっておこるアレルギー症状です。
花粉症の目の症状はかゆみとともに目やにや涙が出て、ひどくなると痛みをともなうこともあります。
目にくる花粉症は本当に痒いですよね。目を取って洗えればどれだけ楽になるかと思います。
目の花粉症を防ぐ対策は花粉が目に入らないよう、また入っても貯蓄しないように気をつけることが重要です。
そのためには外出時にサングラスや花粉対策用のメガネを着用することが効果的です。花粉症対策メガネってあの目の周りを覆い尽くすゴーグルみたいなやつですね。
他には人工涙液(花粉症対策目薬ですね)を点眼し、目に入った花粉を洗い流すことも一つの方法です。
そして花粉が多く飛ぶ日には窓を閉め、外出は控えるようにします。
室内に入ってしまった花粉はこまめに掃除をすることで貯めないようにします。
また花粉の飛散時期の前から予防的に抗アレルギー剤を点眼する予防点眼も症状を軽減する効果があります。
2008年は花粉飛散量が多いみたいですので、今のうちにしっかりと対策をしましょうね。
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鼻にくる花粉症はアレルギー性鼻炎のひとつで、主な症状にくしゃみ、鼻水、鼻づまりがあります。
この花粉症の症状は、くしゃみで鼻に入ってきた花粉を外に追い出し、鼻水で花粉を鼻の外へ流し、鼻がつまることでこれ以上の花粉が入らないよう防御するという人体に備わった防御反応です。
この花粉症の防御反応には個人差があり、反応が全く出ない人もいれば、過敏に反応が出るという人もいます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりという症状があっても、実は花粉症ではないということもあります。
花粉症と鼻炎や副鼻腔炎、風邪などは症状が似ていて紛らわしく自分では判断が困難です。
花粉症かどうかわからないけど鼻がムズムズしたり鼻づまりがひどいというときは、医師の診断を受けて適切な処置を受けることが大切です。花粉症は何科の病院に行けばいいかわからないという話もたまに聞きますが、花粉症の症状に合わせて耳鼻科や眼科や内科に行けばいいですよ。最近では耳鼻科と合わせてアレルギー科がある病院もありますが、花粉症患者の増加でできた科といえるでしょう。
花粉症の季節には目、鼻だけではなく肌もまた多くのトラブルを起こします。
花粉症の時期は空気が乾燥し、紫外線も強くなってきています。
そこへ花粉の刺激が加わることで顔がかゆくなったり、部分的に肌荒れを起こしたりするのです。
2008年は花粉飛散量がかなり多くなると予測されていますので、肌の花粉症対策も重要ですね。
花粉症は薬で予防するから大丈夫と考えてませんか?実は花粉症の薬には皮脂量を増やす作用があるため、ニキビが悪化することもあるんですよ。花粉症の人は花粉を周りに寄せ付けない、溜め込まない事の他にも、美肌対策としても清潔さを保つよう心がけましょう。
花粉症の肌への影響ですが、お肌はもともとバリア機能を備え持ち、外からの刺激をまともに受けないようになっています。
しかし、花粉症の時期には目をこすったり鼻を繰り返しかんだりしますので摩擦刺激でお肌のバリア機能が低下してしまいます。ぶっちゃけて言えば目や鼻の下が炎症を起こした状態ですね。
手やティッシュの摩擦刺激に十分注意し、毎日正しいスキンケアを行うことで花粉症による肌トラブルは抑えることができます。
花粉症による肌のトラブルはほとんどが顔と首に集中して起こります。
それは顔や首が衣類に覆われずに露出しているため、花粉が直接付着してしまうからです。
十分な睡眠とバランスのよい食事をとり、ストレスを貯めない生活を送ることが花粉症対策では一番ナチュラルです。
その他花粉症予防や対策には漢方やハーブ、甜茶やヨーグルトなどの自然療法がオススメです。
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